岩屋毅外務大臣が14日、地元の大分県別府市で記者会見を開き9月に告示される自民党総裁選について、特定の候補者の推薦人にはならない考えを示しました。
◆岩屋毅外相
「石破政権がついえることに私にも一定の責任があると感じている。したがって(総裁選)はどなたの推薦人になる考えもない」
地元別府市で会見を開いた岩屋外務大臣は9月22日に告示される自民党の総裁選でどの候補者に投票するかは「各候補者の論戦をじっくり聞いて判断したい」と述べました。
その上で次期総裁に望むこととして「政治改革を貫徹し、石破政権の課題を引き継ぎ、発展させる人が望ましい」と話しました。また、「いわゆる排外主義、右派・ポピュリズムと明確に一線を引くことが必要だ」と強調しました。