9月14日は前線や湿った空気の影響で、北陸から九州北部にかけて激しい雨が降る見込みです。特に九州北部では線状降水帯が発生するおそれがあり、大雨災害に厳重に警戒してください。
北海道では、13日夜から14日未明にかけて低気圧が発達しながら進んだ影響で猛烈な雨が降りました。
12時間に降った雨の量は、白老町で379.5ミリ、登別市で336ミリを観測し、一時土砂災害警戒情報が発表された地域もありました。
14日は本州の日本海側にある前線の影響で、北陸から九州北部にかけて局地的に激しい雨が降る見込みです。
特にこれから2~3時間は山口県、福岡県、長崎県で線状降水帯が発生するおそれがあります。
15日朝までに予想される24時間降水量は、九州北部で100ミリ、中国地方と北陸地方で80ミリなどとなっていて、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒してください。