福井県内出身の美術家・長坂真護さんによる個展が10月に金津創作の森美術館で開かれるのを前に12日、長坂さん本人が個展の見どころを紹介し、作品の一部を公開しました。
 
長坂真護さんは福井市出身の41歳。ガーナのスラム街を訪れて以降、廃棄物で作品を作成しアートを通じて環境破壊や貧困という社会問題を訴えています。
 
今回、県内の美術館では初めて個展が開かれることになり、12日は報道陣を前に製作途中のガーナの駄菓子屋を再現した建物を公開。実際に壁に絵具を使って文字を書いていきました。
 
個展は10月18日からあわら市の金津創作の森美術館で開かれ、絵画から大型の立体作品まで約150点が展示される予定です。

福井テレビ
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