今月5日から公開されている高校を舞台にした青春映画に、宮崎の中高生が、歌声で参加しています。
映画「アオショー」。
美しい海に囲まれた小さな離島にある高校で、個性豊かな生徒たちが合唱を通じて絆を深め、青春を駆け抜けていく姿を描いています。
監督は、宮崎市出身の山口喬司さんです。
(山口喬司さん)
「劇中で、宮大附属中合唱部のOBの子たちと中学3年生の子たちに、2年前に全国大会で金賞を受賞したメンバーを集めて、合唱していただいて、その声を使用させてもらっています」
「小山慶一郎さん率いる優勝常連校の合唱部があるんですが、主人公の島の高校生たちを歓迎するシーンで声を使用させてもらっています。ハイレベルな学校という設定なので、聞いている方がすごいと思ってくださるような合唱を披露してくれています」
「練習期間は短かったんですが、当日ガッツポーズが出るくらい、鳥肌が出るくらい素晴らしくてすごく華を添えてくださったと思います」
「アオショーという映画は、青春と合唱をテーマにしていて、歌で人の心を動かしていくシーンがたくさんあります。歌の力を重視した物語になっているので、人に寄り添う気持ちを感じて、気軽に見ていただけたらと嬉しく思います」
映画「アオショー」は、アミュプラザみやざきのワンダーアティックシネマで今月18日まで公開中です。