生の音楽の魅力に触れてもらおうと、涌谷中学校では世界トップレベルの三味線奏者によるコンサートが開かれ、生徒たちが迫力ある演奏を楽しみました。
涌谷中学校で開かれた、その名も「民音学校コンサート」。これは民主音楽協会が、全国の小中学生に一流の音楽を届けたいと無料で開催しているもので、９月１２日は津軽三味線の世界大会で３連覇を果たした葛西頼之さんなどが、全校生徒を前に繊細な音色を披露しました。
また、アンコールに応えて最後に披露されたのは、涌谷中学校の「校歌」。三味線の伴奏にのせて生徒たちが歌い、きょう一番の一体感でフィナーレを迎えました。
生徒
「三味線は初めて聞いたが、すごくきれいな音色で、文化的なものが伝わってすごいと思った」
「和風の楽器なので、落ち着いた曲のイメージだったが、すごくかっこよく演奏していて感動した」
民主音楽協会は、今後もこうした活動を続けていきたいとしています。
