9月15日は「敬老の日」です。
これを前に、島根県安来市で「長寿」の願いをこめた特別な梨の販売が始まりました。
安来市の道の駅で販売が始まったのは「百年樹長樹まちがい梨」。
市内の梨農家が育てる樹齢100年を超える梨の木にあやかって、長寿の願いを込めました。
毎年「敬老の日」に合わせて販売されています。
販売初日の9月12日は、スタッフが還暦祝いの赤いちゃんちゃんこ姿でPR、訪れた人は縁起の良い梨にひかれ、買い求めていました。
客:
「長寿になるそうですよ。ますます寿命が長くなるような気がいたします。今70になりました。ますますがんばります」
梨農家・板持浩二さん:
「長いに樹木の樹と書いて、『ちょうじゅ』と読むのですが、言い換えれば長い樹、『長生き』まちがい梨という気持ちも込めてますので、ぜひこれを食べて長生きしていただきたいと思います」
「長樹まちがい梨」は、安来市の道の駅「あらエッサ」のほか、インターネットなどで9月15日まで販売されています。