◆ニューヨーク・ヤンキース9-3デトロイト・タイガース 11日(日本時間12日午前8時15分試合開始、ヤンキースタジアム)
メジャーリーグ(MLB)、ア・リーグ東地区2位のヤンキースは11日(日本時間12日)、ホームでア・リーグ中地区1位のタイガースと対戦し、「2番ライト」で先発出場したアーロン・ジャッジ選手(33)が1試合2発のホームランを放った。
2001年のアメリカ同時多発テロから24年となったこの日、ヤンキースタジアムにはトランプ大統領が来場した。
ジャッジは1回裏の第1打席でタイガースのホルトン投手からセンターへ打球速度177キロ、飛距離126メートルの豪快な45号先制ソロホームラン。3回裏には2番手ギプソンロング投手から再びセンターへ打球速度185キロ、飛距離132メートルの痛烈な一発で2打席連続の46号ホームランを放った。試合は9-3でヤンキースが勝利した。
ア・リーグ本塁打争いはローリー(マリナーズ)が53本で独走状態だったが、ジャッジはタイガースとの3連戦で3発と“量産モード”。シーズン終盤の追撃に注目が集まる。