アメリカの労働省が発表した8月の消費者物価指数は、前の年の同じ月から2.9%上昇しました。

市場の予想通りで、1月以来、7カ月ぶりの高水準となりました。

物価の変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数は3.1%の上昇で、「トランプ関税」の影響がじわりと続いています。

ただ、その影響は緩やかとみられ、指数も市場の予想通りだったことから、9月16日と17日に開かれるFRB(連邦準備制度理事会)の会合では0.25%の利下げに踏み切るとの観測が強まっています。

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国際取材部
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