大分県日出町の駅で9年間にわたって駅の花の手入れをしてきた団体に11日、JR九州から感謝状が贈られました。
感謝状を贈られたのは日出町の地域住民の有志でつくった団体「和花咲くらぶ」です。
11日、JR豊後豊岡駅で感謝状の贈呈式が行われJR九州大分支社の久野和代支社長から感謝状が贈られました。
「和花咲くらぶ」は地域の住民10人が所属していて9年前から駅のホームにある花壇に花を植えたり、水やりをしたりと、花の世話を続けてきました。
◆和花咲くらぶ 金木美紀代代表
「JRの利用者からいつもワクワクしてますとかきれいですねという話を聞いてやっぱりみなさんも喜んでもらえているんだなと」
住民たちは、四季折々の花を見て笑顔になってもらいたいと常に30種類ほどの花をボランティアで植えているそうです。
◆和花咲くらぶ 金木 美紀代代表
「この感謝状の贈呈を励みとして少しでも長くやっていきたい」
JR九州では、ほかにも佐伯駅で駅の清掃や花壇の整備を続けている団体などに感謝状を贈る予定です。