塗装工事業を営むファミリーホームサービスが富山地裁より破産手続き開始決定を受けました。負債総額は約8000万円の見込みです。

この記事の画像(3枚)

東京商工リサーチと帝国データバンクによりますと、ファミリーホームサービスは2017年9月に個人事業として創業した塗装工事業者で、個人住宅やアパートなどの外壁塗装工事を中心に、屋根工事や内装仕上工事も手がけ、2024年3月期には約3億2000万円の売上高を記録していました。

しかし収益性の低さから赤字が続き、債務超過に陥っていて、建設市況の低迷や同業他社との競合も業績悪化に影響し、資金繰りがひっ迫。先行きの見通しが立たなくなり、事業継続を断念したということです。

負債総額は約8000万円の見込みです。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。