アメリカの長崎県人会の招きでシリコンバレーを8月に訪れた男子高校生が、現地で学んだことを大石知事に報告しました。
報告で長崎県庁を訪問したのは、佐世保北高校2年の原明日馬さん(17)です。
佐世保北高校2年 原 明日馬さん(17)
「(米国人が)常に学んでいて少しでも成長しようとする姿を見たので僕も成長したいと思った」
北カリフォルニア長崎県人会は、グローバルな視点を若者に養ってもらおうと高校生の研修プログラムを2025年に初めて企画し、12人の応募から原さんが選ばれました。
原さんは8月23日から8日間の日程で、シリコンバレーでグーグルやアップルなど世界トップクラスの企業を訪れるなどしました。
最終日にはビジネスプランのプレゼンテーションで「学生向けの校外活動のマッチングアプリの開発」を提案しました。
佐世保北高校2年 原 明日馬さん(17)
「僕はもともと起業して長崎を元気にしたと考えていたが、その思いがもっと強くなった。長崎にとどまらずに日本を引っ張っていけるようなリーダーになれたらと思う」
北カリフォルニア県人会は、2026年度も募集したい考えです。