大阪市の立体駐車場でベビーカーが転落し女の子が重傷を負った事故で、駐車場のアルバイトの男性は「中に人がいる時にボタンを押した」と話してることがわかりました。
9日大阪市北区中崎西の機械式立体駐車場で、生後6か月の女の子が乗ったベビーカーが、深さおよそ30センチのくぼみに転落しました。
女の子は病院に運ばれ、頭蓋骨を折るなどの重傷を負いました。
捜査関係者によると、駐車場のアルバイトの男性が、警察の聴き取りに対し「中に人がいる時にボタンを押した」と話していることがわかりました。
警察によると、事故当時、母親が駐車場の1階に軽自動車をとめ、ベビーカーを降ろして女の子を乗せました。
その後、入口のシャッターが突然閉まり、車両を乗せる台が回転したことで、すき間からベビーカーが落下したとみられています。
警察は、事故の原因を詳しく調べています。