ポケモンをモチーフにした日本の工芸作家の作品を集めた展覧会が12日から始まるのを前に、11日、関係者向けの内覧会がありました。
壷に細かく描き込まれているのは、無数の植物と500匹を超えるポケモンです。
長崎歴史文化博物館で12日から始まる「ポケモン×工芸展 美とわざの大発見」には、日本を代表する工芸作家20人が手がけた作品約90点が展示されています。
内覧会に先立って開かれた開場式には、マスコミ関係者など約100人が参加しました。
陶器や磁器、木工細工などそれぞれの技法や素材を駆使してポケモンの世界観が表現されています。
卓越した彫金技法で人間国宝に認定されている桂盛仁さんの作品も。
人間国宝(彫金) 桂 盛仁 さん
「色んな種類があって、もし仮にまた作るならこれいけそうな雰囲気を楽しんでいます」
KTN記者
「黄色いカーテン、繊細で美しいですね、実は様々な動きのピカチュウがいるんですが、一つだけ色の違うピカチュウがいるんだそうです。どこにいるんだろう~」
特設の販売コーナーでは、ポケモングッズが勢ぞろい。
中には!
KTN記者
「ピカチュウが描かれた長崎伝統のハタも限定でゲットすることができます」(プレミアムチケットを購入した人限定)
九州では唯一の開催となる「ポケモン×工芸展」は、長崎歴史文化博物館で12日からです。