大阪・関西万博に設置している福井県ゾーンの展示物について、県は、万博閉幕後におおい町の県こども家族館に移設するとしました。
「福井県ゾーン」には、フクイラプトルの実物大の模型や没入感のあるリアルな映像が楽しめる大型のVRなどが設置されていて、8月12日までに21万人以上が来場しました。
県ではこの人気ぶりを踏まえ、二次活用の検討を進めていました。
その結果、万博と同じ規模で設置ができ、体験の案内ができる常駐のスタッフが確保できることなどから、おおい町の県こども家族館が選ばれ今年度中に移設されます。
県は、移設・整備費として9月補正予算案に8855万円を計上しています。
