1万発の花火が夜空を彩る熊本市の夏の風物詩『再春館製薬所TKU江津湖花火大会』が、8月30日に江津湖で開かれた。約12万5000人の観客が訪れ、特別な夏の夜を楽しんだ。

約1万発の花火 約12万5000人が来場

熊本市東区の広木公園をメイン会場に開かれた『再春館製薬所TKU江津湖花火大会』。会場には浴衣姿の家族連れなどが訪れ、150を超える出店でお祭りグルメを楽しみ、蒸し暑さを吹き飛ばす生ビールも飛ぶように売れていた。

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午後7時15分の打ち上げを前に、公園の芝生広場はレジャーシートがびっしり。熊本市の大西一史市長が点火に登壇し、過ぎ行く夏の思い出となる花火が夜空へ上がった。

1発目は、観客の大歓声と共にミュージック花火が登場し、会場のボルテージは一気に最高潮に。湖面を彩る大輪の花を子供から大人まで笑顔で楽しんでいた。

訪れた観客は「すごくきれいだった。『Mrs.GREENAPPLE』の音楽花火を楽しく見た」や「コロナ禍があけてから初めてこんなに花火を見たなと。子どもが生まれてからは初めて来たので、また来年も来たい」と楽しそうだった。

フィナーレまでアッという間に過ぎていった熊本の夏の風物詩。会場では約12万5000人の観客が夏の思い出に酔いしれていた。

(テレビ熊本)

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