ウクライナ南部ザポリージャ州で、ロシア軍の攻撃により1人が死亡、約30人が負傷しました。
地元当局によりますと8月30日、現地のカフェや住宅などがロシア軍のドローンやミサイルなどによる攻撃を受け、住宅では火災が発生しました。
これまでに1人が死亡、子ども3人を含む29人が負傷したということです。
ウクライナ空軍は29日夜から30日朝にかけて、ロシア軍がウクライナ各地に向けてドローン537機とミサイル45発を発射したと発表。
この中には、核弾頭が搭載可能な短距離弾道ミサイル「イスカンデル」が含まれるとしています。
ゼレンスキー大統領は、自身のSNSで「ロシアは会談の準備期間を大規模攻撃の準備に使ったことは明らかだ」と非難。
そのうえで、「対話の窓を開く唯一の方法は、ロシア軍を資金面で支援する全ての関係者に対する厳しい関税と、ロシアへのエネルギー制裁だ。欧米諸国の行動を待っている」と述べ、アメリカをはじめとする各国に対して強力な対応を求めました。
一方、ロシアのプーチン大統領は31日から中国を訪問し、習近平主席やインドのモディ首相ら各国首脳と会談を行う予定で、連日の大規模攻撃は国際社会との駆け引きを意識した動きとみられます。