敦賀市阿曽で300年以上の歴史がある「阿曽相撲甚句」を受け継ごうと、地元の東浦小中学校で29日、住民を招いて踊りの講習会が行われました。
「阿曽相撲甚句」は、敦賀市阿曽の利椋八幡神社で300年以上前から、毎年9月の例大祭に奉納される伝統の踊りで、県の無形民俗文化財に登録されています。
この伝統行事を受け継いでいこうと29日、阿曽区以外の子供たちも参加して東浦小中学校で講習会が開かれました。
子供たちは40年以上前の卒業生が作った化粧まわしを身に着け、地元住民の指導の下、体育館のコートの円を土俵に見立ててその周りで踊りました。
♪ヤストコ、ヤストコ、ヤスコト、ショイ♪
子供たちは「相撲甚句は意外と難しくなくて、簡単で楽しい」「楽しいし伝統をやっている気持ちになってワクワクする」などと笑顔で話していました。
地元の人は「継続しようと思っても人がいなければ継続できない。それを学校がやってもらえるのはありがたい」と感謝を口にします。
「阿曽相撲甚句」は9月14日に行われる敦賀市阿曽の利椋八幡神社の例大祭で披露されます。