愛知県豊明市のスマートフォンなどの使用をめぐる条例案について、国民民主党の玉木代表は26日の記者会見で、「家族、社会で考えていくきっかけになればと思うが、法令で縛るのもちょっと違うのかという気はする」との認識を示した。
愛知県豊明市は25日、スマホやタブレット端末、ゲーム機などについて、仕事や学習以外で使うのは1日2時間以内を目安にするよう促す条例案を議会に提出した。
片時もスマホを手放さない「ツイッター廃人」と自他共に認める玉木氏は、この条例案について会見で記者に問われると、「私、引っかかるのかなぁ…」と苦笑しつつ、「基本的には個人の問題であり、子どもの教育の問題でもある。そもそも罰則がないので、訓示規定的な意味しかない」との認識を示した。
その上で、「みんなでどうしていくのかを家族、社会で考えていくきっかけになればと思う。ただ法令でガチガチ縛るのもちょっと違うという気はする」と語った。