被爆80年を迎え、サンフレッチェ広島は、平和の願いを込めた「ピースボール」などを原爆の子の像に奉納しました。

26日朝、平和公園の原爆の子の像を訪れたのは、サンフレッチェ広島の森崎浩司アンバサダーとサンフレッチェ広島レジーナの近賀ゆかりアンバサダーです。
2人はおよそ2500羽の折り鶴を納めた「ピースボール」と千羽鶴を奉納しました。

「ピースボール」は平和の祈りを発信しようと被爆80年の今年初めて企画されたもので、今月10日と17日に選手やサポーターが作った折り鶴が納められました。
鶴の羽には平和を願うメッセージが添えられています。

【森崎浩司アンバサダー】
「平和への願いを込めて奉納させていただいた。サッカーを通してこれからも平和を発信していきたい」

【近賀ゆかりアンバサダー】
「広島の地にあるクラブとして、クラブやこのスタジアムから平和に対する強いメッセージの発信をこれからも引き続き行いたい」

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。