広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援夢キラリ。今年5月に行われた第11回ボルダーユース日本選手権倉吉大会のU17女子で、6位入賞を果たしたスイッチクライミングジム所属三宅果乃さん(中3)にインタビューしました。

―決勝戦を振り返ってどうでしたか?―

まず、ボルダーとは8本の課題を時間内にスタートからゴールまで登り切る競技です。決勝で1本すごく難しくこれまで経験したことがない感じの課題があって、対応力がなかったのかなと思いました。予選3位から6位まで順位が下がった事がすごく悔しかったです。

―自身のストロングポイントは何ですか?―

腕全体の力だと思っています。跳んだりする時の勢いや、ちょっとズレていても力でホールドを抑えられる所は、同じ年代の選手たちより結構強いのではないかと思います。勢いよくいけるからホールドに届かない事はほとんどないと思います。世界ユースで勝つ事が一番の目標だと思っています。

―常に心にとどめている夢きらめく言葉はありますか?―

「自分を信じて地道にトレーニング 」でスイッチクライミングジムの正田さんに言われた言葉です。

トレーニング前に「目標は何?」と聞かれた時によくこの言葉を言われます。トレーニングをすることで結果が出るという事が分かっているから、課題を難しくつくってくれます。
この課題ができたら試合に出場した時も「できるな!」という確信が持てると思うので、やったら結果が出るのではないかと思いながらずっとトレーニングをしています。私を強くしようとしてくれているんだなとすごく思います。結果を残すことができる選手になったら、正田さんもすごく喜んでくれるのではないかと思います。

―将来の夢について教えてください―

オリンピックで金メダルを獲ることです。

夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています

テレビ新広島
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