8月24日から25日にかけてセアカゴケグモとみられるクモが発見された広島市西区のテニスコート。

26日朝、注意を呼びかける貼り紙が掲示されました。

最初に発見したのはテニスコートの利用者で24日、クモ1匹を見つけ広島市に報告。

25日、現地調査した保健所の職員が排水溝のグレーチングやフェンスの支柱から11匹を見つけ駆除し、周辺に殺虫剤を散布したということです。

広島市では、今月18日にも中区吉島西にある保育園の駐車場でも、セアカゴケグモとみられるクモ24匹が見つかっています。

セアカゴケグモのメスには毒があり、噛まれると重症化する恐れもあるということです。

特定外来種のセアカゴケグモはオーストラリア原産の小型のクモで国内では、大阪府、兵庫県、三重県などで「定着」したことが確認されています。

テレビ新広島
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