都城高校出身、ドジャースの山本由伸投手がパドレス戦に先発登板。負けられない一戦で好投を見せ、今シーズン11勝目をあげました。

24日パドレスに敗れ、ナショナルリーグ西部地区首位の座を明け渡したドジャース。先発マウンドには、エース山本由伸投手が上がりました。

初回に1点の援護をもらった山本は、2回までに3つの三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せます。しかし3回。ヒットのランナーを1塁に背負うと、次のバッターにホームランを浴び2対1と逆転されます。

それでも山本は集中力を切らしませんでした。2対2の同点で迎えた6回、ヒットでランナーを出しますが、後続を気迫のピッチングで抑えます。

すると直後の7回、ドジャースは2本のホームランで5点をあげ勝ち越しに成功。さらに9回には、大谷の45号も飛び出し、8対2で勝利。地区優勝マジック「31」が点灯しました。

山本は6回を投げ4安打2失点で今シーズン11勝目。首位攻防の大事な試合でチームの勝利に貢献しました。

(ドジャース山本由伸投手)
「きょうはどうしても落とせない試合だったので、いつも以上に集中力も高く試合に入れたと思うし、この試合に勝つことができてよかった。ここからさらに大事なところに入っていくので、ますます頑張れたらなと思います」

テレビ宮崎
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