ラグビー国内最高峰のリーグワン1部でプレーする岩手県出身の選手たちが滝沢市を訪れ、子どもたちに指導しました。

滝沢市スポーツ協会は、毎年ラグビークリニックを開いています。

8月23日は県内各地の小学生から高校生まで、約150人が参加しました。

講師を務めたのはリーグワン1部の埼玉パナソニックワイルドナイツに所属する4人の選手たちです。

このうち高城佑太選手は滝沢市出身、川崎清純選手は雫石町出身で、ともに盛岡工業のOBです。

さらに他の2人は日本代表の経験を持つ選手たちで、23日は参加者を年代に分けて指導しました。

小学生のクラスでは、腰に付けたタグを取り合うタグラグビーに高城選手も参加して、子どもたちと一緒にグラウンドを走り回っていました。

また中学生のクラスでは、川崎選手がパス回しやキャッチングなど、実戦に役立つ基本的な動作を教えました。

参加した子どもたちは、トップリーグで活躍する選手たちの動きやアドバイスに目を輝かせながらプレーしていました。

参加した子ども(盛岡市から)
「パスをするときのコツや声を出していくことをできた」

参加した子ども(北上市から)
「パスが下手なときがあったから(教わったことを)試合で生かせたらいい」

埼玉パナソニックワイルドナイツ 高城佑太選手(滝沢市出身)
「コミュニケーションに関わるところをラグビーで培ってほしいという思いで指導した」

子どもたちは憧れの舞台で戦う選手たちにサインをもらいながら、未来の自分を重ね合わせていました。

(岩手めんこいテレビ)

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。