必要な許可がないにも関わらず客を車に乗せて運賃を得る、いわゆる「白タク・白バス」行為を排除しようと、8月25日朝、静岡県の清水港で警察などが注意を呼びかけました。

25日朝、清水港では警察やタクシー協会などが外国人観光客に向けて「ナンバープレートの色をチェック」と書かれたチラシなどを配り、違法な車を利用しないよう呼びかけました。

清水警察署によりますと「白タク」行為は昨年度に比べて減少傾向にあるものの手口は年々多様化していて、SNSを通じて客と直接やり取りをしたり家族や友人と偽ったりすることが多いということです。

静岡県警清水警察署・嶋田浩之 交通課長:
白タク行為は違法。危険な保険等の出ない業者を使うのではなく、しっかり安全教育を受けている安全で安心な正規の業者を使ってほしい

警察は今後もさまざまな機関と連携し、取り締まりを強化していく方針です。

テレビ静岡
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