武雄神社で毎年秋に奉納されている「流鏑馬」で射手に矢を射るよう命じる「射手固めの儀」が20日武雄神社で執り行われました。
武雄神社で毎年10月23日に奉納されている流鏑馬。
奉納に先立ち、最初に矢を射る役目の「一の射手」に矢を射るよう命じる「射手固めの儀」が20日武雄市の武雄神社で執り行われ、射手や地元区長など関係者13人が参加しました。
「その方に対し御下命あり謹んで承るべし」
儀式では「武雄流鏑馬保存会」の実行委員長で地元・八並区長の古賀哲昭さんから一の射手を務める大曲祐一さんに上意下達を行ないました。
これに対し、大曲さんは「一の射手に恥じないよう務めます」と承諾しました。
【大曲祐一さん】
「あと2か月あまりだがしっかりと事故ケガのないよう人馬共に練習して皆様の幸せを願いつつしっかり当てていきたい」
【武雄流鏑馬保存会 谷口優会長】
「武雄の流鏑馬は本当によかったよ、秋の武雄の風物詩だなと思われるようにしたい」
流鏑馬は10月23日に武雄神社で奉納されます。