ロシアのプーチン大統領はアメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、ウクライナやヨーロッパの首脳らとの協議内容について報告を受けました。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官によりますと米露首脳の電話会談は18日、およそ40分間行われ、「率直かつ建設的」だったということです。
具体的な内容は明らかにしませんでしたが、プーチン大統領は、和平に向けたトランプ大統領の取り組みの重要性に言及し、アラスカでの会談を通じた進展に感謝の意を示しました。
また、ロシアとウクライナの代表団による直接交渉の継続を支持し、交渉のレベルを引き上げる可能性についても話し合ったということです。
両首脳は今後もウクライナ危機や2国間の重要な課題に関して緊密に連絡を取リ合うことで合意しました。