アメリカのウィトコフ中東担当特使が1日にパレスチナ自治区ガザを視察する予定であることが発表されました。
アメリカホワイトハウスの報道官は7月31日の記者会見で、イスラエルを訪問中のウィトコフ中東担当特使がネタニヤフ首相と会談し、ガザでの食糧支援について協議したと説明。そのうえでウィトコフ氏が1日にガザ地区を訪問すると明らかにしました。
レビット報道官は「あす(1日)、ウィトコフ特使とハッカビー大使はガザを訪れ、現在の配給現場を視察し、より多くの食糧を届ける計画を立てるとともに、現地のガザ住民と面会し、現地の悲惨な状況を直接聞く」と述べました。また、ウィトコフ氏らはガザ地区を視察したあと、トランプ大統領に現状を報告し、食糧の供給計画を決定するとしています。
トランプ大統領は、ウィトコフ氏が中東訪問後、直接ロシアへ向かい、ロシアとウクライナの停戦について協議すると明らかにしました。