アメリカのIT大手アマゾンが発表した6月までの3カ月間の決算は、クラウド事業が堅調だったことなどを受けて、純利益は34%増え予想を上回る結果となりました。
31日の発表によりますと、アマゾンの2025年6月までの3カ月間の決算は売上高が前の年の同じ時期と比べ13%増え、およそ1677億ドル、日本円にして25兆2800億円となりました。
また純利益も34%増えて、およそ181億ドル、日本円で2兆7300億円となりました。
背景には世界的なAI需要の高まりからクラウド部門「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の収益が好調に推移したほか、ネット通販の売り上げも業績をけん引しました。