アメリカのIT大手マイクロソフトが30日に発表した4月から6月期の決算は、クラウド事業の好調などを受けて、売上高・純利益ともに四半期として過去最高を記録しました。
マイクロソフトの発表によりますと、売上高は前年の同じ時期と比べて18%増加し、764億ドル、日本円にしておよそ11兆4,200億円となりました。
純利益は24%増の272億ドルに達しました。
背景には、クラウドサービス「アジュール」で生成AIを活用する企業が増えたこともあり、クラウド関連の売上は26%伸びました。
この好調な業績を受け、マイクロソフトの株価は30日の時間外取引で一時、終値から9%近く上昇しました。