香川県は認可保育所などに入りたくても入れない待機児童が4月1日時点で1人になったと発表しました。2024年より2人減り、これまでで最も少なくなっています。
香川県によりますと4月1日時点で認可保育所や認定こども園に入所を申し込んだ子供の数は2万1627人で、待機児童の数は1人となりました。2024年から2人減りこれまでで最も少なくなっています。
多度津町の1歳児、1人が待機児童となっています。また、2015年度以降で初めて高松市の待機児童がゼロとなりました。
県は保育士の確保や子供の利用調整を適切に行ったことが今回の結果につながったとしていて、引き続き、潜在保育士の復帰支援を通じた保育士確保の取り組みなどを進め、待機児童ゼロを目指したいとしています。