収容人数に課題があるサッカーＪ１、ファジアーノ岡山のホームスタジアムについて岡山県議会で新たな動きです。特別委員会でスタジアムに関する議論が始まりました。
ファジアーノ岡山がホームにしている岡山県運営の「ＪＦＥ晴れの国スタジアム」。２０２５シーズンは全てのホーム戦でほぼ満席となり、試合を見たくても見られない人がいるなどスタジアムの収容力に課題が出ています。
２９日に開かれた県議会の特別委員会で「サッカー競技場」が調査項目に加わり、Ｊリーグが提示している基準を満たしているかなどスタジアムの課題を確認しました。
（岡山県議会 防災・環境対策・スポーツ振興特別委員会 本山紘司委員長）
「「改修」か「新設」か「このまま」か考え方がまったく定まっていない。戦略・構想をまずは定めないといけないし審議していく」
特別委員会では２０２５年の秋をめどに他のスタジアムの視察を検討しています。
