香川県内にある水産系の高校の生徒が、職業選択の参考にしようと、宇多津町の水族館で実践的な授業に臨みました。

四国水族館のイルカプールで潜水作業に臨んだのは、多度津高校海洋生産科の3年生です。空気が入った約20キロのボンベを背負い、水深4メートルのプールに入りました。

将来、プロのダイバーや水族館の飼育員になるため、実戦的な経験を積もうと挑戦したもので、水族館での作業は今回が初めてです。生徒は、水の流れや近くを泳ぐイルカに気を付けながら、底にたまったコケを掃除しました。

(生徒は…)
「イルカが泳いでいるのもあり、体が持っていかれバランスが保ちにくかったのが難しかった」
「水族館に就職したいので、それにつなげられるいい経験になった」

岡山放送
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