◆クリーブランド・ガーディアンズ5-9ロサンゼルス・ドジャース 27日(日本時間28日午前7時10分試合開始、プログレッシブ・フィールド)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地でガーディアンズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。4回の第3打席で20号ホームランが飛び出した。
大谷は前日のガーディアンズ戦で2試合連続となる19号先頭打者ホームランを放ち、3打数1安打2四球、打点1、得点3でドジャースの勝利に貢献していた。
ドジャースは今季2勝4敗、防御率4.09のメイ投手が先発。ガーディアンズは今季4勝4敗、防御率3.57、2023、24年と二桁勝利を挙げているバイビー投手が先発した。
1回表、大谷は第1打席、カウント2-2からの7球目ストレートを見逃し三振。
2回表、無死2塁で6番パヘスにライトへのタイムリーヒットが出てドジャースが1点先制。無死1、3塁として8番ラッシングがセンターへタイムリーを打って2点目。2死3塁で大谷の第2打席に回ったが、申告敬遠となった。
4回表、2死1塁で大谷の第3打席、初球の135キロ変化球を捉え、レフトへ3試合連続となる20号ツーランホームラン。打球速度168キロ、飛距離110メートル、打球角度39度。高さ約5.8メートルあるレフトフェンスを越える逆方向への豪快な一打で自身5年連続、MLB6回目、両リーグ最速の20号到達となった。
4回裏、1死走者1、2塁で6番スチーマンがスリーランホームランを打ってガーディアンズが3-4に追い上げる。
6回表、7番コンフォートにソロホームランが飛び出しドジャースが1点を追加。
7回表の先頭で大谷の第4打席は、ガーディアンズ3番手ヘリンとの対戦。カウント1-2からの4球目カーブをスイングして空振り三振に倒れた。
8回表、無死1、2塁で6番パヘスがセンターへヒット、センターのエラーの間に1点が入りドジャースが6-3とリードを広げる。
9回表の先頭で大谷の第5打席は5番手エンライトとの対戦となり、カウント3-1から5球目で四球を選んで出塁。2死1、3塁で5番マンシーにライトオーバーのスリーランホームランが出てドジャースが9-3と大きくリードを広げた。
大谷はこの日3打数1安打2四球、本塁打1、打点2、得点2、三振2の成績。試合は9回裏のガーディアンズの反撃を2点で抑えたドジャースが9-5で制し、前日に続く連勝を飾った。