岡山をスポーツの力で盛り上げようと高校生がバスケットボールB3リーグ、トライフープ岡山のユニホームを作る産学連携のプロジェクトが始まりました。

(生徒)
「どんなユニホームだと試合に役立ったり、試合にかける思いが熱くなる?」

(トライフープ岡山 向井祐介選手)
「腰を下げたりするので、ひざにひっかからないなど、デザイン以上に気にする」

岡山市の学生服メーカー、菅公学生服が岡山市の岡山南高校と連携しキャリア教育授業の一貫として行っているもので、繊維やファッションデザインについて学ぶ服飾デザイン科の2年生39人がユニホーム作りに挑みます。

初回の5月26日は、トライフープ岡山の向井祐介選手やハッサン・モハメド選手と実際にバスケットボールをプレーし、スポーツユニホームが選手のパフォーマンスを高めたり、広告としての役割があることなどについて学びました。

(生徒は…)
「トライフープは青色が基調なので青を取り入れたい。機能性を重視していると言っていたので動きやすい、過ごしやすいユニホームを考えていきたい」
「質問で聞いたことを取り入れ、岡山を代表するようなユニホームを作りたい」

プロジェクトは今後、コンセプトやデザインの立案などを定期的に行い2025年秋から始まる新シーズンのユニホームの一つとして使用される予定です。

岡山放送
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