◆マイアミ・マーリンズ1-10ロサンゼルス・ドジャース 7日(日本時間8日午前5時40分試合開始、ローンデポ・パーク)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地でマーリンズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。第3打席でスリーベースヒットを放つなど、2打数1安打3四球、得点2で勝利に貢献した。
大谷は前日のマーリンズ戦で2試合連続の10号ホームラン、タイムリーツーベースを放つなど、5打数2安打、打点2、三振2の成績。チームは延長4-5でサヨナラ負けしていた。
マーリンズの先発投手は今季0勝2敗、防御率4.97のベジョソ、ドジャースは今季1勝0敗、防御率7.27のナックが先発した。
1回表、大谷は第1打席に四球で出塁。3番フリーマンの打席で二盗を試みたが、ベースから体が離れてタッチアウトとなった。
3回表、大谷は2死走者なしの第2打席で再び四球を選んで出塁。
6回表、1死走者なしでピッチャーが2番手ギブソンに代わって大谷の第3打席、カウント2-2からの6球目を打って右中間を破るスリーベースヒットでチャンスメイク。2番ベッツ四球の後、3番フリーマンのレフト前へのタイムリーヒットで大谷がホームに還り、ドジャースが1点を先制した。
ドジャースは7回表、1死1、2塁で8番キム・ヘソンにライト前タイムリーヒットが出てドジャースが1点追加。なおも2死2、3塁で大谷の第4打席を迎えたが、申告敬遠で出塁し2死満塁となった。ここで2番ベッツが押し出し四球を選び3-0に。さらに3番フリーマンに走者一掃のタイムリースリーベース、4番パヘスにもタイムリーが飛び出し、7-0と大きくリードを広げた。
8回表にも2死1、2塁のチャンスで大谷の第5打席に回ったが、センターフライに倒れた。
9回表、2死1、2塁でアウトマンにダメ押しのスリーランホームランが飛び出し、ドジャースが二桁の10点に乗せた。
試合はナックからサウアーの継投でマーリンズの反撃を9回裏の1点に抑えたドジャースが10-1で快勝。4カード連続の勝ち越しでナ・リーグ西地区首位の座をがっちり守った。