◆ワシントン・ナショナルズ-ロサンゼルス・ドジャース 9日(日本時間10日午前5時5分試合開始、ナショナルズ・パーク)

メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でナショナルズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場した。

前日8日のナショナルズ戦で大谷は5打数1安打。開幕から13試合連続で出塁している。

ナショナルズは今季2戦に先発して防御率5.40のアービン投手、ドジャースは今季1勝0敗、2回を投げて防御率0.00のナック投手が先発した。

大谷は1回表の第1打席でカウント1-0からの2球目を引っ張ってライト前ヒット。3試合連続安打で開幕から14試合連続の出塁を果たした。2番ベッツ四球のあと3番エドマンにタイムリーツーベース、さらには4番テオスカー・ヘルナンデスにツーランホームランが出て、3連敗中のドジャースが4点を先制した。

1回裏ナショナルズは1番エイブラムスにホームランが出て1点を返した。さらに無死満塁からピッチャーゴロの間に2点目、1死2、3塁からセンターへの犠牲フライで3点目を挙げた。

2回表、2死走者なしで回ってきた第2打席では四球を選んで出塁した。

3回裏、ナショナルズは1死1、2塁からタイムリーツーベースで4-4の同点に。走者2、3塁から犠牲フライも出て、5-4と逆転に成功した。

大谷の第3打席は4回表、2死走者1塁の場面でカウント2-2からの6球目を空振り三振。

ナショナルズのピッチャーが2番手サラサールに代わった7回表、ドジャースは9番パヘズのソロホームランで同点に。

1死走者なしで迎えた大谷の第4打席はカウント2-2からの5球目を打ってボテボテのセカンドゴロになったが、二塁手が捕球できず内野安打になった。続くベッツの打席で2塁へ今季3個目の盗塁に成功。4番テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーでホームにかえって6-5とドジャースが再逆転した。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。