動画投稿サイト「FC2」で、わいせつな動画を不特定多数に閲覧させた罪に問われている創業者の男の裁判が始まった。
男は国際手配されていて、2024年、韓国から帰国したところを逮捕・起訴されていた。
3月24日の初公判で高橋被告は、起訴内容について、「事実関係については争いません。ただ自分はアメリカで生活していたことから違法ではないと思い、犯罪の意識は薄かったです」と述べた。

■『わいせつな動画を「FC2」に掲載し不特定多数に閲覧させた』罪 1年で100億円近く売り上げか
動画投稿サイト「FC2」の創業者・HASE RYOこと高橋理洋被告(51)は2013年、当時のサイト運営会社の代表ら4人と共謀し、わいせつな動画を「FC2」に掲載し、不特定多数に閲覧させた、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の罪などに問われている。

■1年間で100億円近くを売り上げていたか
警察の捜査では、起訴された事件の当時、高橋被告はFC2の実質的運営者だったとみられ、わいせつ動画の配信などにより、1年間で100億円近くを売り上げていたとみられていた。
高橋被告は国際手配されていた去年、韓国から帰国したところを逮捕・起訴されていた。

(関西テレビ 2025年3月24日)