マイページ
「問題なしね」誤進入に気づかないまま…海保機滑走路進入直前のやりとり判明 管制官と“進入許可”交信無なく指示内容誤認か 日航機・海保機衝突事故の経過報告書公表|FNNプライムオンライン
Live News days

「問題なしね」誤進入に気づかないまま…海保機滑走路進入直前のやりとり判明 管制官と“進入許可”交信無なく指示内容誤認か 日航機・海保機衝突事故の経過報告書公表

Google ニュース プリファードソース

2024年1月に羽田空港で起きた日本航空と海上保安庁の航空機事故で、海保機の機長らが「問題なし」というやりとりがレコーダーに記録されていて、誤進入に気づかないまま滑走路に進んでいたとみられることが新たに分かった。

この記事の画像(18枚)

羽田空港では、2024年1月2日、日本航空と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、海保機の乗員5人が死亡し、機長が重傷を負った。

25日公表された経過報告書によると「ナンバーワン。滑走路停止位置まで走行してください」という英語の指示について、機長は「滑走路に入って待機してください。離陸順位は1番と言われた」と話していて進入許可が出たと認識していたことが分かった。

また、海保機内のボイスレコーダーの記録が今回初めて明らかになった。滑走路へ入る直前に、機長と副操縦士との間で「問題なしね」「はい、問題なしです」というやりとりや、機長による離陸前の点検指示などが記録されていましたが、管制官との間に滑走路への進入を許可する交信はなく、指示内容を誤認していた可能性がある。

一方、滑走路に誤進入があった際に、管制官に注意喚起するシステムが、海保機が滑走路に進入した7秒後から事故が起きた1秒後までの1分8秒間で作動していましたが、管制官は気づかず、滑走路上の海保機を見逃していた。
このほか、日航機側も衝突直前まで海保機を認識していなかったということだ。

運輸安全委員会は、こうした複合的な要因が重なり事故が起きたとみて今後、最終報告書をまとめる方針だ。
(「Live News days」12月25日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(18枚)
フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

社会部
社会部

今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。

  • 1
  • 2
関連記事
Live News daysの他の記事
被災した後も住み続けられる家へ 停電・断水に備える「レジリエンス住宅」広がる 床下浸水を補償対象に加えたメーカーも
被災した後も住み続けられる家へ 停電・断水に備える「レジリエンス住宅」広がる 床下浸水を補償対象に加えたメーカーも
社会
「取り返しのつかないことをした」水戸ネイリスト殺害事件 元交際相手の大内拓実被告が動機語る 連絡絶たれ「不安が怒りに変わった」
「取り返しのつかないことをした」水戸ネイリスト殺害事件 元交際相手の大内拓実被告が動機語る 連絡絶たれ「不安が怒りに変わった」
社会
工場で爆発 従業員3人がガラス片で手を切るなどケガ 金属部品を加熱する作業中にガス充満か 東京・大田区
工場で爆発 従業員3人がガラス片で手を切るなどケガ 金属部品を加熱する作業中にガス充満か 東京・大田区
社会
水戸ネイリスト殺害初公判 元交際相手の29歳男が起訴内容認める 検察側「人生をリセットしたいと思い殺害」
水戸ネイリスト殺害初公判 元交際相手の29歳男が起訴内容認める 検察側「人生をリセットしたいと思い殺害」
社会
一覧ページへ
×