保護シートの“剥がれ”につながる扱い方はあるのだろうか。「簡単に剥がれることはあまりないですが、粘着剤が軟らかくなると剥がれやすくなります」と担当者は話す。
手で触れない状態なら注意
目安として、水筒が手で触れないほどの温度になると、保護シートも剥がれてしまうことがあるそうだ。炎天下や高温になった車内に放置するのは避けてほしいという。

そのため、水やぬるま湯で洗うのはOKだ。食器洗い機や食器乾燥機の使用に対応している製品もあるので、水筒の取り扱い説明書を確認してみるといい。
保護シートの重要性を理解すると、水筒を長く快適に使うことにもつながるはずだ。もし、剥がれてしまった場合は、水に強く破れにくいシールを貼るなどして対処しよう。
後編では、水筒の保冷・保温性能の低下につながるNGな使い方、長く使うためのお手入れのポイントを紹介する。
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水筒に「衝撃」はNG!“入れてはいけない飲み物”は関係する?メーカーが教える保冷・保温性の劣化を抑えるコツ
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