【シニア男子】誉田知己が優勝
男子は出場した2人がともに西日本選手権へ出場を決めた。
優勝は誉田知己。
去年2位だった誉田は、ショートではジャンプのミスが響き51.17点の2位に。そしてフリーでは、前半ミスが目立つも、後半に調子を立て直し初優勝。
昨季は西日本選手権8位で、全日本選手権のボーダーライン7位まであと1つと苦汁をなめた。
「今年はしっかり自分の演技を最大に生かして、全力で全日本選手権に行けるように努力します」と力強く語ってくれた。
2位は岩野颯太。
現在、大会の会場となった邦和みなとスポーツ&カルチャーでスケート教室の先生としてアルバイトをしている。
岩野のジャンプが成功すると、歓声も多く「大人のレディースのクラスの方がいっぱい来てくださって、本当にありがたかったです」と感謝を口にした。
去年まではペア競技をしていたが、今年はシングルで勝負。次戦の西日本での伸びしろに期待だ。
【シニア男子】
1位 誉田 知己(中京大学)153.98点
2位 岩野 颯太(邦和みなとスケート部)139.89点