みんなが大好きカレーライス。
相次ぐ値上げの波が“国民食”にも影響を及ぼしている。

“カレー指数”が過去最高を更新

7月11日に発表された調査によると、カレーライス1食あたりにかかる費用を示す“カレーライス物価指数”が、統計を開始した2015年以降で過去最高を更新し、1食あたり323円となった。

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「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋も、8月からメニューの価格変更を発表。
トッピングやサイドメニューを値上げするほか、ポーク、ビーフなどの主力のカレーの価格を最大で76円値上げする。
主力カレーメニューの値上げは、2022年12月以来だという。

そんな中、カレーライスに欠かすことのできないお米が今、新展開を迎えている。

「イット!」が向かったのは、千葉・鴨川市にある「里のMUJI みんなみの里」。
千葉県内の無印良品で先行発売されているお米が、今注目を集めている。

パサっと?カレーとの相性はバッチリ

今注目のお米というのは、無印良品の千葉県内29店舗で6月20日から発売されている「プリンセスサリー」(300g540円、2kg1680円)。

タイ米などとも一味違う、“カレーに合う米”として作られた国産の長粒米。
従来の日本米と異なり、パラパラとした食感と香ばしい香りが特徴だという。

カレーと長粒米「プリンセスサリー」、相性ははたして…?

「普通のお米とは粘りがないので全然(違う)。スープカレーに合うと思う。良いと思う、ばっちり!!」
「おいしいと思う。相性はいいんじゃないか。ちょっとパサっとした感じがしない?」
「ドライな感じ?水分たっぷりもちもちではないから、東南アジアのご飯とかにも合いそう」

カレーと相性バッチリ!!の国産長粒米「プリンセスサリー」。

担当者は、お米の楽しみ方について、期待を込めて語った。

株式会社良品計画 ソーシャルグッド事業部・佐藤一成さん:
お米って、楽しみ方がそれぞれあって、お米っておいしいねとか、こうやって料理して食べてみようかって、みんなで楽しんでもらえたらいいと思う。

「プリンセスサリー」は、7月17日から全国160店舗の無印良品で発売される。
(「イット!」7月12日放送より)