14日、アイスランドで2度目の噴火が発生。溶岩流が街を襲い、住宅3棟が燃える被害が発生した。15日、街を襲った溶岩は冷えて動きが止まったが、複数箇所でマグマが噴き出す様子が確認された。

街を襲った溶岩流で住宅3棟が燃える

炎に包まれた住宅。周りには、赤く煮えたぎった溶岩が押し寄せている。

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14日、ひと月足らずで2度目の噴火に見舞われた北欧・アイスランドのグリンダビーク。

街を溶岩流が襲い、住宅3棟が燃えた。

15日、噴火から1日が経った溶岩は真っ黒になり、大地を覆っている。

上空から見て分かったことがあった。街を襲った溶岩は、冷えて動きが止まっている。

あちこちから煙が…

しかし、別の方向では、一見活動が収まったように見えるが、あちこちから煙が立ちのぼり、マグマが噴き出す様子が見えた。

まだ、完全には冷え切っていないのだ。様々な場所で、噴火が起きたアイスランド。政府は、住民への支援策を協議するとしている。
(「イット!」 1月16日放送より)

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