ウクライナ西部の村議会で、副議長の男が突然、手りゅう弾を投げ、爆発させた。事件前に副議長が撮影したと見られる動画では、ロシアとの戦争中に村長の給与を上げることに対し、批判的なコメントをしていた。
副議長が手りゅう弾を…
ウクライナ西部の村で行われた議会の映像。黒い服を着た副議長の男が、ドアの前に立っていた。

副議長の男はポケットから手を出すと、持っている物を見せつけるように前に出した。すると次の瞬間、爆発し、画面は煙に覆われた。男が持っていたのは手りゅう弾だった。
村長の給与アップを批判
なぜ、議会中に手りゅう弾を投げたのか。

事件の前、副議長の男は自分で撮影したとみられる動画で、ロシアと戦争中に村長の給与を上げることに対し、批判的なコメントをしていた。

そして、2024年の予算について議論していたところ、手りゅう弾を投げたという。
この爆発で26人が負傷、そのうち7人が重体となっている。
(「イット!」 12月18日放送より)
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