ペルーを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは5日、古都クスコの教会などを視察された。

胸には“アルパカ”のペンダント

ペルー南東部にあるクスコで、インカ帝国時代のサクサイワマン遺跡を訪問された佳子さま。笑顔の視線の先には、たくさんのアルパカの姿があった。

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ペルーが原産のアルパカ。

「走る速度はどれくらいですか」などと関心を寄せられた佳子さまのペンダントも“アルパカ”。

巨大な石組みが続く広大な遺跡。

佳子さまが見上げられたのは、約120トンあるとされる「最大の石」。

「重さはどのようにはかられたんですか?」と尋ね、石を積み上げた方法などについて質問を重ねられた。

クスコ大聖堂では、大司教らに出迎えられた佳子さま。

そのエメラルドグリーンの装いは、姉の小室眞子さんから譲り受けられたもの。大聖堂では、巨大な絵画「最後の晩餐」を鑑賞された。

姉・眞子さんもたどった“ペルー旅”

そして、クスコ市の歓迎式典では伝統舞踊が披露された。

前日には、世界遺産のマチュピチュ遺跡を訪れ、途中、雨が降り出す中、ポンチョを羽織り、2時間にわたって遺跡を回られた。

佳子さま「すごく壮大な景色で、写真では拝見したことがあったんですけども、この場に立って見てみると、『おぉ~』という感じがすごくします。何かこうすてきな空気を感じます」と話された。

2019年には、結婚を控えた眞子さんもたどったペルーの旅。

マチュピチュ遺跡や絵画「最後の晩餐」など同じ景色を実際に目にした佳子さまは、集まった観光客に笑顔で手を振り、首都リマに戻られた。
(「イット!」11月6日放送より)

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