「皇室会議」の「予備議員」を決めるくじ引きが、13日午後天皇皇后両陛下の長女・愛子さまの立ち会いのもと先ほど行われ、高円宮妃久子さまが選ばれた。
皇室の重要な事柄を審議する「皇室会議」に出席する「皇族議員」は、9月7日の選挙で、秋篠宮さまと常陸宮妃華子さまに決まり、「予備議員」には秋篠宮妃紀子さまと上皇后・美智子さまが選ばれた。
美智子さまが辞退されたため、予備議員一人を選ぶくじ引きが、午後1時から皇居・宮殿で行われた。
辞退によるくじ引きは今回が初めて。「立会人」は先週の選挙に引き続き愛子さまが務められた。
くじ引きの対象は、先週の投票で同数だった久子さまなど皇族方3人で、不在者の分は宮内庁長官が代理でくじを引き、久子さまが「予備議員」に選ばれた。
任期は9月16日から4年間となる。