22日、クマは意外なところに現れました。

長野・松本市の工場の敷地内を流れる水路。
すると、ひょっこりと顔を出すクマ。

そのまま流れる水の中をジャブジャブと歩いていきました。

クマの出没が相次いでいる長野・松本市。
22日午前8時半ごろには住宅街でも出没したのです。

十字路で住民とまさかの“ニアミス”。
人と出くわしたクマは猛ダッシュで逃げていきました。

突然のクマとの遭遇に住民の男性は、驚きを隠せません。

クマと遭遇した男性:
本当に出会って一瞬の出来事だった。(クマも)こちらに気づいて、お互い気づいてクマが後ろを振り向いて走って行った。落ち着いて考えると、目の前にクマがいるなんて思っていなかったのでびっくり。

22日、松本市の住宅街では朝から緊張が走っていました。

川岸を走る1頭のクマ。
並走しているパトカーは、住民にクマの出没を知らせています。

するとクマは川岸の斜面をのぼり、車が走る道路へ飛び出したのです。
あわや正面衝突するところでした。

目撃者は「放送で『クマが出没してます』という声が聞こえたので、隣の川を見たらクマがいた。自転車が通っていたところにクマが近寄っていた(場面もあった)。怖いなと」と話しました。

午前9時半ごろ、警察や市は公園の木の上にいるクマを発見しました。

クマが木の上に居座り続けること約1時間。

現場が規制され、緊張感が漂う中、クマは麻酔銃で撃たれ捕獲。
体長約1メートルのオスの成獣でした。

公園内を走るクマを目撃した人は「走って行きました。速かったですね。(大きさは)これぐらい。怖いですよね。ここで幼稚園の園児が遠足に来たりする。捕まってよかった」と話しました。

一方、5月19日に岩手・宮古市に出没したのは丸々と太った巨大なクマでした。

畑に現れたのは150kg級のクマ。
穴を掘って食べていたのはカボチャの肥料の“米ぬか”だといいます。

地元の猟師は、このクマに見覚えがあると話します。

クマ専門のマタギ・西村昭二さん:
あの個体は実は1年半前、(2024年)11月でしたけど私もあのクマを見ている。自宅の庭で。(里と)山を行ったり来たりしている雄グマと思う。

宮古市では、直近1週間だけでクマの目撃情報が23件にのぼっています。

クマ専門のマタギ・西村昭二さん:
もうフェーズが変わってきた。今までの私たちが持っている常識からまたひとつ先に進んでしまったという感じ。