アメリカ・ロサンゼルス近郊で2月18日(土)、地域で人気のあるカトリック司教が銃で殺害されているのが見つかった。警察は、司教の身の回りの世話をしていた家政婦の夫を容疑者として身柄拘束し、取調べを行っている。

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ロサンゼルス郡の保安官事務所は、カトリック教会のデビッド・オコンネル司教(69)の殺人に関連して容疑者を拘束したと発表した。

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容疑者は、65歳のヒスパニック系の男、カルロス・メディナ。 男は司教の家政婦の夫で、以前、神父の家で仕事をしたこともあったという。

18日(土)夕方、ロサンゼルス市内から東におよそ30キロの住宅で、その家に住むオコンネル司教が銃で胸を撃たれ死亡しているのが発見された。

アイルランド出身のオコンネル司教は、1979年からロサンゼルス大司教区で特に移民コミュニティで活動し、中南米からの移民家族の支援などに従事してきた。

信者の一人は「彼はすべての人種に平和を望んでいました」 と語った。

オコンネル司教は、信者の間でユーモアセンスのある、平和を愛する人として知られていた。

別の信者は「司教のような美しい心の人の命を誰かが奪うなんて全く信じられません」 と語った。

ロサンゼルス教区のホセ・ゴメス大司教は「司教はホームレスや移民家庭、全ての人たちに神の愛を持って接してきました」 と述べた。

犯行の動機はまだわかっていないが、警察当局によると容疑者の男が最近 「司教に金の貸しがある」と言い激怒していたという関係者の証言があるという。

(FCIニューヨーク「FCI News Catch!」) 

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