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政府は新型コロナ対策のマスク着用について、「屋内・屋外を問わず、原則個人の判断に委ねる」よう、3月13日を軸に緩和する方向で調整。きょう10日夕方に、正式決定する見通しだ。

卒業式についても…無理強いしないよう求めた上で「マスク着用なし」

政府は、新型コロナの法律上の位置付けを、5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針だが、これに先立ちマスク着用について、「屋内・屋外を問わず、原則個人の判断に委ねる」よう、3月13日を軸に緩和する方向で調整。10日夕方、正式に決定する見通し。

一方、満員電車や高齢者施設などについては、引き続きマスク着用を推奨する方針だ。

また岸田首相は午前11時過ぎ、「卒業式においては換気など感染対策を講じた上で、マスクを着用しないことを基本としたい」と話し、今春に行われる卒業式について「着脱を無理強いすることがないよう求める」とした上で、マスクを外しての実施を可能とする考えを示した。

(「Live News days」2月10日放送より)

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