先月29日、東京・八王子市の都立大学・南大沢キャンパスで、男に刃物で切られ重傷を負った、社会学者で教授の宮台真司さんが、きょう午前、都内の病院から退院したことが分かった。
宮台真司さんは、先月29日午後、キャンパス内で、男に刃物のようなもので、首などを切りつけられ、全治およそ1カ月の重傷を負った。
関係者によると、宮台さんは、元気で体調に問題はなく、今週から言論活動を再開する意向だという。
宮台さんを襲った男は、徒歩で逃走。20代~30代、身長180センチメートルぐらいで、黒っぽいジャンパー・黒っぽいズボン姿だったという。警視庁が、男の行方を追っている。



