冬の風物詩・イルミネーションが、11月9日から名古屋駅周辺で一斉に始まった。
4万球以上のLEDを使用したクリスマスツリーや省エネを意識したイルミネーションが登場している。

省エネを意識した「暗がり」のイルミネーション演出も

9日午後5時、名古屋駅の高層ビル「JRゲートタワー」の1階で点灯したクリスマスツリー。

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使われているLEDは4万球以上。ツリーの高さは12メートルほどと名古屋地区最大級ということで、早速集まった人たちの目を奪っていた。

一方、隣りの「KITTE名古屋」では、ライトダウンをテーマにした、その名も「暗がりのクリスマスツリー」が登場。

省エネが叫ばれる時代に合わせた演出で、ツリーには日中に光を蓄えて暗がりになると発光するリサイクル蓄光プラスチックが使われている。

午後5時以降は1時間に1回フロア全体が薄暗くなり、柔らかな光で幻想的な空間が広がる。

このほか、ミッドランドスクエアや大名古屋ビルヂング、また街路樹など名古屋駅地区の17カ所で一斉にイルミネーションが始まった。

名古屋駅地区のイルミネーションは12月25日まで。

(東海テレビ)

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